正常位(せいじょうい) の意味とは?

正常位(せいじょうい)とはセックスの時の体位で女性が仰向けになって足を広げたところに男性が上から覆いかぶさってペニスを挿入する体勢のことを指してこのように言います。
一番、オーソドックスな性交の体位ですね。もしも男女がどちらも初体験というケースでは、まずこの体位に自然になると思います。
人間以外の哺乳類ではほとんどが後背位、いわゆるバックに近い姿勢をとります。人間の場合はパートナーのカラダや結合部、感じている顔など、視覚的な要素で興奮しますので、相手を身近に感じるこの形の性交が自然なのかもしれませんね。
正常位のバリエーション
ひと口に正常位といっても、様々なバリエーションがあります。男女の位置関係の違いから日本固有の名称がつけられています。(江戸四十八手)
- 揚羽本手(あげはほんて)
- 網代本手(あじろほんて)
- 筏本手(いかだほんて)
- 唐竹割り(からたけわり)
- 杵かつぎ(きねかつぎ)
- 寿本手(ことぶきほんて)
- 笹舟本手(ささぶねほんて)
- しがらみ
- しめ小股(しめこまた)
- せきれい本手(せきれいほんて)
- だるま返し(だるまがえし)
- 吊り橋(つりばし)
- 梃子がかり(てこがかり)
- 洞入り本手(ほらいりほんて)
- 富車(とみぐるま)
- 松葉崩し(まつばくずし)
- 深山(みやま)
と、正常位にもこんなにたくさんの種類があるんですよーー!!でも、この中で聞いたことあるのって「松葉崩し」ぐらいじゃない?
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揚羽本手(あげはほんて)とはセックスの体位・四十八手のうちの呼び名の一つで、正常位の一種です。女性が仰向けになった状態に男性が覆いかぶさって性交するもっともオーソドックスな体位から、さらに女性が男性のカラダに手と足を絡ませて密着した状態をこのようにいいます。名前の由来は、この体位で行為しているのを真横から見るとアゲハ蝶に見えるからといわれています。まあ、見方によっては女の子の足が羽として・・見えな...
網代本手(あじろほんて)とは正常位の一種です。女性が仰向けになって股を開いたところに男性が覆いかぶさった格好で膣にペニスを挿入して性交します。もっともオーソドックスな体位といえますね。何の知識もなく本能のままにセックスしたら自然とこの形になるんじゃないですかねー。強く抱き合いながら深く挿入することが出来るので、パートナー同士、お互いを強く感じ合うことが出来る体位と言えます。フィニッシュはこの体位と...
筏本手(いかだほんて)は江戸四十八手の一つで正常位の一種です。オーソドックスな網代本手(あじろほんて)の形から男性が女性の背中に片手を回して上半身を抱え上げた形をこのように言います。片手で自分と女性の体重を支えながらもう一方の腕で女性を抱きしめるのはなかなかの体力がいりますよねーでもキスをしながら強く抱きしめて性交出来るのでお互いの深い愛を感じることが出来る体位といえますね~ちなみに筏本手(いかだ...
唐竹割り(からたけわり)はセックスの四十八手の一つで正常位の一種です~。この体位は女性が足を伸ばして仰向けになった状態に男性が上半身を起こし女性の太ももを挟むようにまたがって挿入する体勢のことをいいます。まさに真っ直ぐの竹に刀を入れて切り裂くようなイメージからこの名が付けられたものと思われます。いきなりこの体位での挿入は難しいため、まずは網代本手などのオーソドックスな体位での挿入から、そのまま唐竹...
杵かつぎ(きねかつぎ)とは四十八手の一つで正常位の一種です。女性が仰向けになって片足を上げます。男性は向かい合わせの状態で女性に覆いかぶさります。その際に女性の足が男性の肩にかかった格好を杵かつぎといいます。女性の両足がことさらに開かれるので膣への挿入がより深くなるためお互いの快感もより深くなります。この体位は足を一直線に近い形に開くので柔軟性が不可欠です。体の硬い女の子に無理やりやると脱臼しちゃ...
寿本手(ことぶきほんて)とは四十八手の一つで正常位の一種です。女性が足を上にあげて広げたところに男性が覆いかぶさるようにして膣にペニスを挿入します。その際に女性が腰を浮かし男性が両手をついて上半身を起こした状態で挿入部分だけが触れているような形を寿本手(ことぶきほんて)といいます。この体位はお互いの性器を突き出すように挿入するので膣の奥深くまで挿入感を楽しむことが出来ますね~関連サイト:(寿本手【...
笹舟本手(ささぶねほんて)はセックスの四十八手の一つで正常位の一種です~。女性が仰向けになって膝を閉じて折ります。そこへ男性が覆いかぶさって挿入する体位を笹舟本手といいます。この体位を横から見ると笹船に見えることから、この名がつけられました。女性がしっかりと膝を閉じているところに挿入するので膣圧を凄く感じることができます。なので男女ともに深い快感を得られやすい体位といえます。オーソドックスな網代本...
しがらみとは四十八手の一つで正常位の一種です~。女性が仰向けになって両足を閉じて真っ直ぐ伸ばします。そこに男性が覆いかぶさって挿入する形がしがらみと呼ばれる体勢です。男からするとピストン運動は難しいので足を絡めての円運動が基本になりますw実は風俗店では挿入を阻止する際の小ワザとしてしがらみを使いますwつまり深い挿入がしずらい体位と言えますね。しかし密着度が高くなるため女性からすると男の恥骨を感じ、...
しめ小股(しめこまた)とはセックスの四十八手の一つで正常位の一種です~。女性が足を伸ばしたまま仰向けになったところに男性が挿入する体位をしめ小股と言います。しがらみとの違いは上半身が密着しないことです。しがらみと同様に男性からすると挿入しずらい体位ですが、女性が足を閉じているため膣圧に加えて太ももの締めつけがあるので男性にとって強い快感を得られる体位とも言えますね。関連サイト:(しめ小股【四十八手...
せきれい本手(せきれいほんて)とはセックスの四十八手の一つで正常位の一種です~。女性が仰向けになって腰の下に枕か座布団などを敷いて腰を高く保ちます。そこへ男性が上半身を起こした状態で挿入します。その際に女性が男性のカラダに足を絡めた体勢がせきれい本手という形です。より深く挿入感を味わえる体位でペニスの先っぽが膣の奥に当たる感覚を得られます。なので、フィニッシュにおすすめの体位と言えるかもしれません...
だるま返し(だるまがえし)とはセックスの四十八手の一つで正常位の一種です~。女性が仰向けになって太ももを閉じ膝を折ります。仰向けで体育座りをしたような感じですね。そして男性がその太ももを抱きかかえた状態で挿入する体勢をだるま返しと言いますーー!男性が膝を抱え込んで女性の局部を引き寄せることが出来るため、ペニスを膣の奥深くまで挿入させることが出来ます。元々は女性の太ももがぴたっと閉じるように縄で縛る...
吊り橋(つりばし)とはセックスの四十八手の一つで正常位の一種です~。仰向けになった女性を男性が膝をついた格好で膝の上に抱え上げて挿入する体位を吊り橋といいます。男性が女性の腰を浮かせて引き寄せるように挿入するので角度や深さを調整しやすく女性の感じるポイントを探しやすいかもしれません。ただし、男性にとって腕や背中、腰にけっこうな負担がかかりますので、体格のいい女性と致すときには要注意ですw関連サイト...
梃子がかり(てこがかり)とはセックスの四十八手の一つです。正常位に分類しましたが、かなり特殊な体位といえます。女性が仰向けになったところに男性が女性の足の方を向いて覆いかぶさり挿入するのが梃子がかりという体位です。四十八手の中でも実行するにはかなり難易度の高い体位と言えます。膣穴とペニスの向きが真逆になりますので挿入する際は困難を極めます。挿入できると変な達成感が生まれるかもしれませんねwこの体位...
洞入り本手(ほらいりほんて)とはセックスの四十八手の一つで正常位の一種です~!仰向けになった女性の足をあぐらをかいたように交差させ、その足を押さえつけるように男性が覆いかぶさって挿入する体位を洞入り本手と言います。女性の腰を浮かした格好になるので男性のペニスが容易に膣奥まで達すると思います。この体位は足の交差角度を変えるすることで膣の締まり具合を調整できるため、男女ともに深い快感を得ることができま...
